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 またも不思議な夢を見た。この前の夢と途中までは全く一緒だった。 そして今度の夢はさらに続いたのだった。
 密林の中を進み、目の前に広がる広場に私が見たのは一人の美女。毛皮の切れ端で身を包み、槍を構えた若い女性だ。彼女に見とれていた私は枯れ枝でも踏んだらしく音を立ててしまった。瞬間彼女は私の方に顔を向けた。視線を避けることもできず硬直した私を救ったのは目覚まし時計の音だった。
 立て続けに同じような夢を見て気分がすぐれなかったのと、風が強かったこともあり今日は職探しをしなかった。

同年同月24日
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